由緒

稲穂神社の稲穂とは、一粒の種子もまけば万倍の粒となることから、全ての事が栄え成し遂げられるようにと付けられたお社で御座います。

夏の甲子園、兵庫国体と二度の日本一に輝いた早稲田実業野球部ナインが、身に付けていた稲穂神社の【幸福守】。早稲田の校章は、《稲穂》。

これも何か目に見えない糸のような、ご縁があったのかもしれません。 氏子崇敬者、ご参拝の皆様そして、この地域並びに世界中の人々が幸せに暮らせるように神様に祈り、ご奉仕してまいりたいと思っております。

宮司 渡邊 陽正

ご祭神

・江戸城の守護神として三百年あまり天下安泰の江戸麹町(東京 赤坂:日枝神社)山王宮より承応3年(1654)下小金井の新田開発のため、御分霊を祭る。
・御神祭の大山咋神(おおやまくいのかみ)は開拓の神として古来より新天地への社業繁栄、家運隆昌の御神徳あり。
・また山王の紳使(御神猿)は古くから魔が去る「まさる」と呼ばれ、 厄除、魔除の信仰を受け、犬と共に分娩の軽き安産の神とし信仰されている。
・境内に疱瘡神社、稲荷神社があり、病気平癒、縁結び、商売繁盛の御神徳。